「触れ方を学ぶ!」
❶ 目には見えないが、感じることのできる「気」を知ることです。
人に実際に触れる前に、気で相手を包む。薄いベールで全身を優しく包むイメージをします。
不思議なことですが身体はイメージをすることで変化します。
それから、実際に触れることです。
触れる際に息を止めて触れてはならない、息を吐きながら(呼息)触れると抵抗がないのです。
初めに手の温もりを伝える程の力で触れましょう。
❷ 相手との距離感
施術をする際に相手の方の距離は重要になります。
実際は簡単なことで、無理なく施術しやすい位置で行うことです。
❸ 施術部位と施術者の位置関係
施術する部位に自分のおへそが向いていること。
正中線が施術部位を捉える位置です。これに尽きます。
❹ これは日頃から行うことですが、合掌行気を毎日少しの時間で良いので行って下さい。
また施術の前に数回、両手を下に向けて強く押し広げます。
(軽く握ったグーから、下に向けて強くパーをします)
気が出るやり方で、古くから行われてきました。
|