身体の癖について
野口晴哉著「体癖」野口晴哉著をお読みになられた方も多いと思いますが、正直申しますと
私には興味がなく、現在、ちくま文庫で売られるだいぶ前の事ですが、全生社の「体癖」を購入
し一読はしたもののどなたかに差し上げたと思います。多分体癖はねじれ?
http://www.zensei.co.jp/books/index 全生社
人を分類する事が好きではないということもありますが、百人居たら百人それぞれ違います
からそれを敢えて分類しても意味がないという気持ちがあります。
実際、整体の上級者数人がある人「A」の体癖を言い当てることをしたそうであるが、それぞ
れが違うことを言ったそうである。
ではどうして相手を知るのかと言いますと、足の裏と足の指を観察することでその人の歩行
の癖を掴む事が出来ます。
又は目を閉じ同じ場所を何十回か歩ませることで癖が分かります。
その状態から、背中を観察すると、硬い部分やそうでない部分が分かります。
詳しくは下記をご覧頂きたいと思います。
https://11otayori.com/1.html
背中を観察して見つけた硬い場所を緩めることで、身体は少し楽になってきます。
●虚実で言いますと、実の部分を緩めることになります。例:拇指を使う
●先ず実の部分を緩め、治療をする場合は虚の部分を見つけ、そこを施すことが大切です。
例:手のひらを使う
治療の原則は「虚実補瀉(きょじつほしゃ)です。
https://ameblo.jp/japan-seitai/entry-12688937839.html アメブロ
それをしっかり覚えて頂き、施術するときに応用して下さい。
きっと良い成果が得られるでしょう。
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終わり
野口整体の初歩的な技術の一端をご紹介しました。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
1.整体操法はいつ生まれたのか 2.合掌行気法 活元運動 3.上肢操法 4.頭部操法 5.腹部操法 6.操法の前に
7.脊椎の観察、操法について
8.体癖について
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