HOME > 学習ノート > 整体の心➂ ■ 施術とイメージ イメージで身体は変化する 下のイラストはのストレッチの図ですが、力でストレッチしても伸びません。 前回でお話したように、身体はそれを察知して硬く緊張してしまいます。 ですが、上下に伸びるとイメージしてストレッチしますと、何も考えずに行うよりも 伸びるのです。受者もそれを感じます。 実際にやってみてイメージした時としない時の違いも聞いてみて下さい。 イメージしてもあまり伸びない場合は、身体の調子が良くないことがあります。 具体的にはここでは書きませんが、オイルマッサージ等の施術のすべてに生かす事が出来ます。 また、競技する人にも当てはまると思います。 小学生の体育の時間に臆病な私は跳び箱が少し怖かったのですが、飛べるとイメージした途端、 他の人よりも高く飛べるようになったのです。 それからは少しずつ自信がついて跳び箱の時間が楽しくなりました。 経絡も同じようにどこから始まり、どこで終わるのかがイメージできることが大切です。 肺経が胸部から拇指へと流れていますが、教科書通りでは役に立ちません。 胃の辺りから起こり、大腸へ行って、また戻って横隔膜を通り抜け、両肺から喉まで行きます。 また腋の下(拍動部)と言っていますから、心臓と関係していることが理解できます。 十四経発揮を読み、学んで下さい。 いろんな発見ができると思います。 どうか、「イメージする」常にそんなことを思い出し、治療に役に立てて頂きたいと願います。 このイメージすると言う事は、人生のすべてのシーンで使えるのです。 身体だけが変化するわけではなく、心さえも変化する事を覚えておいて下さい。 心と身体は常に一体なのです。 イメージで身体も心も変化する
|
---|